たまごの鮮度

私たちの『たまご』は生きてます
殻は細かい網目状になっていて、呼吸しているのです

 

たまごの腐敗の原因

  • たまごの鮮度が落ちる、殻にひびが入るなど
  • 殻から細菌が侵入
  • 2重の保護膜が細菌をブロック
  •  (新しい卵や放飼い地鶏卵は保護膜が丈夫。白身と黄身に張りができます。)

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  • 保護膜を通り抜け、黄身まで侵入
  • たまごの腐敗が始まる

たまごの黄身の色のヒミツ

鶏は体の中で卵を作る時、色素を作ることができません。
野生の鳥の卵や、自然に近い状態の餌を与えている卵の黄身は薄い黄色をしているのです。これが本来の色なのです。 それではなぜ?TVなのでよく見かける深いオレンジ色は?
味が濃く栄養価が高いんじゃないの?そんな疑問がわくと思います。実際、私達から卵を買ったお客様より、どうして黄身の色が薄いの?
よく聞かれます。黄身の色を濃くするには、餌に色素を加えるしかないのです。色素といっても自然のもの(赤パプリカなど)もあれば、人工的なもの(添加物着色料)もあります。
実際たまごの色付けだけに、沢山のパプリカなどを与えることはコスト的に不可能でしょう。黄身の色が濃いのは着色料を餌に混ぜているのです。それでも栄養価も味も変わらないのに、黄身の濃い色の卵を食べたいですか?せめて子ども達には安全なものを食べさせてあげたいです。
私達の卵に限らず、卵選びの参考にしてください。

私たちのたまごを無洗卵にする理由

洗卵をすることは衛生的に大変良いことですが、洗うことにより殻の網目が詰まり呼吸できなくなり、卵自身の免疫力の低下を招きます。だから私たちは洗卵せず、一つ一つ丁寧にブラシで磨いているのです。